じゅうたんにカビが生えたときの対処方法

じゅうたんは、カビの生えやすい場所のひとつです。人の体から出る汗や油脂を吸い込む事が多く、気付かないうちに汚れが溜まっていく場所だからです。さらに小さいお子さんがいたり、ペットを飼っている場合には食べこぼしなどで汚れやすく、その汚れをきちんと掃除しておかないと栄養になってしまい、大量発生する場合があるので特に注意が必要となってきます。じゅうたんにカビが生えたからといって焦って水ぶきしてしまったり、あるいは乾拭きしたりすると、カビの胞子を拡散してしまう場合がありますので、避ける事が大切です。殺菌できる消毒用のアルコールであるエタノールを利用する方法が一番おすすめな方法です。薬局でエタノールが販売されていて、無水エタノールは原液ですので薄めて使用する必要があり、消毒用のものは原液が80パーセント程度に薄められているので、そのまま利用が可能です。

スプレータイプをそのまま吹きかけると胞子が飛ぶ恐れがあるので、雑巾などに染み込ませて押さえるように利用する方法がおすすめです。また、火気の側で利用する事は厳禁です。引火する恐れがありますから、火の元の無い所で使用する必要があります。殺菌効果の高いお酢で対応が可能ではと考える人も多いですが、お酢は一旦は殺菌できますが、カビにとって栄養になって後に大量発生させてしまうので使用は避けたほうが良いです。漂白剤やカビ取り剤などは、色落ちや変色させる場合があるので、利用する時には注意が必要ですし、部屋の換気をきちんと行なわないと気分が悪くなったりするので、利用方法をよく読んで使用する事が大切です。カビを繁殖させないためには、じゅうたんを綺麗に保つ事と、湿度にも注意が必要になります。たまに風通しを良くしてあげる事が大切です。湿度は梅雨の時期は意識して除湿などを行なって注意しがちですが、冬場でも結露が起こる窓際などは、部分的に湿度が高まるため、窓の近くにはじゅうたんを置かないようにしたり、結露をこまめに拭き取るなどの対策が必要です。じゅうたんは表側が何とも無くても裏側にカビが生えてしまう場合もあります。

じゅうたんを長年敷いたままにしていると起こりやすいですから、お掃除を行なう際にはじゅうたんの裏側にも掃除機を掛けたり、日光にあてる方法も良い方法です。大きいサイズだと外に干すのは大変ですから、この場合には戸などを開け放して日をあてるだけでも効果があります。